初期のディープ・パープル、ロッド・エヴァンスがボーカルの3枚目まで、
これに妙にはまっている。USのアート・ロックぽいが、イギリス人なので、
ブリティッシュらしいにおいもある。このバランスが良い。
プログレぽいとも言えるが、やはり、ハード・ロックの創始者達だけあり、
力強く、熱がこもってる。
リッチー・ブラックモア、イアン・ペイス、ジョン・ロードの演奏は
もちろん当時から抜群だが、
ベースのニック・シンパーも良い。
ペイスとのリズム隊は太いグルーヴを作っている。
ロッド・エヴァンスだが、
幻想的なサウンドやジャケット・アートとはイメージが違う
地声で、力強く、堂々と歌っており、
ちょっとしたヤサグレ感もあり、意外に男らしい。
アートぽくクラシカルで、メランコリー、幻想的であり、
60年代ビート・グループふうのロックン・ロールやR&Bの直線的な力強さ、ハード・ロックのダイナミックさが加わったごちゃ混ぜ感のあるロックは、1960年代後半、ロック過度期らしいサウンドの集合体のようで、
この時代ならではのサウンドであり、
その後のハード・ロックの創始者となるディープ・パープルしか出せない音でもある。
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