福岡市南区と東区で昨日は2件の買取がありました。
80年代のアイドル・音楽雑誌とジャズCDです。
30年前以上の古本・雑誌は焼けやシミなど経年による中古感あると思いますが、
当店はもちろん買い取り可能です!
まずはご相談下さい。
ジャズCDで買いとりしたのがマイルス・デイビスとギル・エヴァンスのコンプリート・セッションです。このコンビ「クールの誕生」「マイルス・アヘッド」「スケッチ・オブ・スペイン」と良く聞きました。エヴァンスの繊細なアレンジがマイルスのナイーブなトランペットとよほど相性よいのか、とても上品でお洒落なアート作品のように仕上がっています。「渋谷系」全盛時に再評価されたのもよく分かります。
「渋谷系」全盛、私もお洒落なCD、レコード沢山買いました。その中で今もよく聞くのは、ボサノヴァであればカルロス・リラ、ルイス・ボンファ、ナラ・レオン、ソフト・ロックだとクリス・モンテス、フレンチ・ポップはブリジット・フォンティーヌ、ニュー・ソウルはアイズレー・ブラザーズといったところです。
ルイス・ボンファは作曲家としても良い仕事をしています。「黒いオルフェ」はもちろんこと、エルヴィス・プレスリーのムーディーなボサノヴァ「恋のボサノヴァ」など、この人の曲には思わず反応してしまいます。
カルロス・リラはボサノヴァ誕生時のアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトと同じくらいの重要人物です。躍動感があり、歌声ではこの人が一番の好みです。
ナラ・レオンの歌声はまろやかでキュートです。カレン・カーペンターを聞くような心を和ませるボサノヴァです。
クリス・モンテスはロカビリー出身だけにセクシャルな歌声を聞かせます。演奏は西海岸凄腕陣、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテル…究極の60年代ポップスです。
ブリジット・フォンティーヌはアート・アンサンブル・シカゴが参加した「ラジオのように」。アヴァンギャルドなフリー・ジャズとアンニュイなフレンチ・ポップが融合した奇跡の名作です。
アイズレー・ブラザーズは60年代のヒットから、現在のヒップホップ時代でのサンプリング多用まで、全時代、常に支持されています。
ぜひ、ジャズ、ボサノヴァ、ソフト・ロック、
フレンチ・ポップ、ニュー・ソウルなどお売り下さい!
TEL:0948-72-3748 携帯:090-8914-9246 担当/大里
中古レコード・CD・古本の買取りは福岡・アッサンブラージュへ