扱っている商材は昭和のとても古いレコードや古本ばかりが中心なのだが、ヒップ・ホップやサイケデリック・トランスなんてのも好きで聞いている(このジャンル買取はほとんど積極的に行っておりません。ごめんなさい)。そんな若者文化の中で頑張る70歳近くのお爺さんがラジャ・ラムって人。ハルシノゲンことサイモン・ポスフォードとのユニット「シュポングル」の「Tales of the Inexpressible」は大傑作、トランスのダイナミックさにワールド・ミュージックの多様性、これぞサイケデリック・トランスって感じ。またライヴも凄い。Youtubeで「渚」でのパーティーの映像があるが、これがやばすぎる。爺さんがトランスで踊り狂い、客を煽りまくり、客が延々と歓喜で踊り、叫び続ける。
このラジャ・ラムって人、元はプログレ・バンド「クインテサンス」のメンバーらしい。「ゴング」みたいなバンドだったのだろうか?と思いYoutubeで聞いてみた。フルートはいかにも今のラジャ・ラムサウンドだ。東洋的なロックというとフラワー・トラベリン・バンドぽいな。いや、フルートといえばジェスロタル?途中からフルートに変わりギターが出てきた。ちょっと熱いギターはサンタナぽくもある。私の好きな路線では間違いない。別の映像ではブルース・ロック的な映像もあった。ラジャ・ラム氏は流行物が大好きなんだろう。アヴァンギャルドなブルースといえばキャプテン・ビーフハート。つい最近たまたま全盛期の映像を見たが、60年代末にしては渋すぎる。今現在のロック・バンドがやってるジャムっぽい音を早々とやっている。こちらもセンス抜群だったのだろう。
こういう渋めの60~70年代ロックもCD、レコード、古本等買取り致します。ぜひ、福岡の方、全国の方お電話、メール下さい。
よろしくお願い致します。
TEL:0948-72-3748 携帯:090-8914-9246 担当/大里
メール:kenjikora@ybb.ne.jp
中古レコード・CD・古本の買取りは福岡・アッサンブラージュへ