ここ最近の買取です。福岡県糸島市でオールディーズのレコード、1960年代の「ティーン・ビート」「ミュージック・ライフ」1970年代初期の「プロレス&ボクシング」「ゴング」、国際プロレスのパンフレット、エルヴィス・プレスリーの映画パンフ、福岡市西区でジャズとロックのレコード、福岡市城南区で古い映画グッズ、北九州の古書組合市で古い映画ポスター、福岡市中央区での古書組合市で古い映画本、などです。
この買取の中、一番嬉しかったのはオールディーズ関連の買取です。個人的に50、60年代の音楽が大好きです。ネタが無いときの得意技、「オールディーズ好きな曲ベスト10」を考えました。今の気分で聞きたい曲を選んでいます。
1.「007は2度死ぬ」ナンシー・シナトラ
映画主題歌。赤を基調にした不気味なオリエント風味のオープニング・バックの映像とエレキ・ギターの怪しげな音色、美しい女優と壮大なストリングス、この対照的なものが共存してる素晴らしい曲と映像です。作曲はジョン・バリー。
2.「タルサからの24時間」ジーン・ピットニー
作曲はバート・バカラック。シンプルなリフの繰り返しの中、ピットニーが独自のコブシ回しで熱唱、そして間奏でバカラック得意のお洒落ストリングスが爆発します。渋い曲です。
3.「太陽はもう輝かない」フランキー・ヴァリ
ウォーカー・ブラザーズの名曲をヴァリ歌いあげます。大瀧詠一の「恋するカレン」の元ネタでしょうか。フィル・スペクターが手掛けたライチャス・ブラザーズ的です。最後のドラム・フィルはハル・ブレイン的ぽく、ウォーカー・ヴァージョンより「ウォール・オブ・サウンド」で「ナイアガラ」してます。ヴァリの歌声は素晴らしいです。
4.「愛さずにはいれらない」レイ・チャールズ
カントリーとゴスペルが融合した大名曲バラードです。レイとコーラスのレイレッツの掛け合いが最高にかっこいいです。このスロー・カントリーをソウルフルに仕立てるレイはまさに天才です。
5.「ルイジアナ・ママ」ジーン・ピットニー
またジーン・ピットニーです。なぜか彼にハマっています。サビの部分で声が裏返るところがかっこいいです。ラテン調でノリが良く、ギターやパーカッションが次々と出入りしてにぎやかな曲です。ベースの音が渋く聞こえます。
6.「ミザリー」デル・シャノン
シャノンの歌声であればどんな曲でも良いのですが、デビュー・アルバム「Runaway With Del Shannon」のトップを飾るこの曲にしました。
7.「ビーチコンバー」ボビー・ダーリン
ソウルフルで甘い歌声、この人は白人版レイ・チャールズ。インストでも素晴らしい曲を手掛けています。「ビーチコンバー」もその中の一曲です。アレンジャーとして優れた一面もあり、こんな所もレイと似ています。惜しくも若くして亡くなりました。これだけの逸材もったいないです。
8.「いそしぎ」アストラッド・ ジルベルト
イントロが「007は2度死ぬ」に似てます。こういう大げさなストリングスが好きです。途中で出てくるハープがアストラッドの可憐な歌声にぴったりで、とてもロマンチックです。アレンジはクラウス・オガーマンでしょうか。
9.「枯葉」ドリス・デイ
ドリス・デイはジャズ・ボーカリストでは大好きな歌手です。素晴らしい息づかい、溜め、語尾の発音、バックのストリングスの美しさ、絶品の「枯葉」です。
10.「ハウ・キャン・アイ・テル・ハー」フォー・フレッシュメン
コード進行や譜面のことはよく分かりませんが、普通ぽいメロディーですが、何かが微妙に違います。それでいてコーラスが二重三重とハモリます。なんて説明していいか分かりませんが、こういうバラードで色々凝っているのはワビサビがあって風情があり大好きです。
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担当/大里
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