ここ最近の買取です。大阪からザ・フー、ローリング・ストーンズ等の1960年代のシングル・レコードや「ミュージック・ライフ」等の1960年代の音楽雑誌、東京からサブカルチャーや音楽関係の雑誌が100冊程、福岡市中央区の古書組合市場で、ジャズのレコードや演歌のCDなどの仕入れがありました。
個人的には1940〜50年代のヒップな白人たち。真っ先にバップや前衛の要素を取り入れた白人ジャズ・プレーヤーを聞いています。
チャーリー・ベンチュラ「High on an Open Mike」。ヴェンチュラはバップの要素を大衆的に仕立てたダイナミックなバンド・マスター。彼のグループには男女コーラスの草分けジャッキー&ロイが参加しています。モダンな彼らのコーラスがノイズ交じりの古いバップ音減を万華鏡のように変化させます。斬新です。他にもカイ・ウインディングとの「East Of Suez」もバップ・ヴォーカル(バディ・スチュワート?)が入ってかっこいい。
カイ・ウィンディングはJ.J.ジョンソンとのデュオで有名で、後に「世界残酷物語(モア)」等を手掛けてる白人トロンボーン奏者。この人の曲もモダンで洒落ています。
バディ・スチュワートも有名なバップ・ヴォーカリストです。ジーン・クルーパのバンドでデイヴ・ランバートと共に粋なスキャット・コーラスを聞かせます。
ジャズ・コーラスと言えばフォー・フレッシュメン。ライヴ・アルバム「In Person vol.2」は凄く洒落てます。コーラスはもちろん完璧なのですが、バックで演奏されるギター、ドラムス、管楽器も完璧なのです。特にとろけるようなギターの音は最高です。エンターテインメントなジャズ・ライヴ・アルバムの大傑作です。
前衛ジャズの元祖とも言えるピアニスト、レニー・トリスターノ。現代音楽、ビル・エヴァンス、フリー・ジャズ、色々なものを覚え浮かべますが、知的な編曲能力から生まれる斬新な音色が、プレ・モダン・ジャズ期の古い音源から出てくる。このアンバランスさに刺激を受けました。
ジャズ、ジャズ・ボーカル、ロックのレコード、
CD、福岡市、北九州市、福岡県内、出張買取致します!
TEL:0948-72-3748
携帯:090-8914-9246 担当/大里
中古レコード・CD・古本・ポスターの買取りは福岡・アッサンブラージュへ