初期のジャズばかり聞いている。ガンサー・ジューラー著「初期のジャズ」という本を購入したが、大学から出てる学術書だけあって難しい。つまみ読みする程度で、気になるミュージシャンがいたら索引から引いてその箇所を読むかんじ。今日、チョコレートを食べながら読んでいたら、チョコがついてしまった!6000円もの買ったばかりの高い本、急いで水を浸した布で拭いたら、今度は破れた。大ショック…。そんなこんなで、ここ最近お気に入りのレコードをピックアップ。
フレッチャー・ヘンダーソンをバックに付けブルースを歌った女王ベッシー・スミス。ドライヴするヘンダーソンのブルース演奏とベッシーのタメのある力強いボーカルが、お互いに交差しあいスイングする。これぞ黒人音楽の原石のよう。1920年代にこんな奇跡のような音が作られてたいたことにビックリである。
とんで1940年代アンディ・カーク楽団。この楽団以前DVDで映像を見たことがある。エレキ・ギターが印象的で演奏者はフロイド・スミス。ピアノは才女、メアリー・ロウ・ウィリアムス。この1940~42年を集めたCDでも全面的にピアノをメインにした曲を収録。女性だけにピアノにも華がある。カンサス・シティーの楽団だけあって音がR&B的。カウント・ベイシーに近いものがある。「初期のジャズ」によると同時期に同地で活躍していたのがチック・ウェッブ楽団。未聴なので、ぜひ聴いてみたい
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