CD研磨機とレコード洗浄機を購入。
2年ほど使用していたCD研磨機が壊れたため、新しい研磨機を買うことになった。以前のものは安価なものだったため、研磨跡が残ることもあった。今回はしっかりとした高級業務用を買うことに決めた。そこでネットで色々と検索、研究したところ、研磨する上で、最も重要なのは「ミクロン」という単位ので示される研磨力にあるらしい。
実はこの「ミクロン」業務用で何十万もするものでもわずか1ミクロン以下のものもあるらしく、安いものは当然1ミクロン以下だろうと思っていると、研磨力に定評がある「ケンマック」というメーカーのHPを見ると、なんと低価格研磨機で10ミクロンのものが発売されていた。これは高級研磨機の研磨力20ミクロンの半分なのでこの価格らしいが、研磨力は10ミクロンあれば、大体の傷は取れるらしく、他の業務用メーカーがそれ以下で何十万とするのを考えると随分お得だ。早速これを購入した。
昨日は田川市にレコードの買取だったが、そこで買取したのはカビが多いものばかり。レコードのカビほどやっかいなものはない。ノイズの原因となるし、見た目がすごく悪い。これを洗浄液でゴシゴシ拭いてキレイにしたが、再生してみるとやはりノイズは起きる。これだけの苦労で2時間で20枚。すごく非効率的だ。
そこで購入を考えたのがレコード洗浄機なるもの。これには主に2種類ある。超音波で落とすものとバキュームタイプ。いずれも速やかに、楽に汚れを落としてくれるが、価格はいずれも10万円以上する。ただ、カビ盤はそうそう頻繁に買取するわけではなく、これに10万以上出すのももったいない気がする。
検索の上、見つけたのがドイツ製の低価格レコード洗浄器「disco・antistat」。洗浄の仕方は洗剤を溶かした水にレコードを入れ、手動でレバーを回すとキレイになるというもの。しかし高額機器に比べるとやはり洗浄力が落ちるらしく、悩んででいたところ、販売営業員いわく「(全てのレコード洗浄液は)カビが多少落ちてるだけで、傷事体がなくなるわけでない。カビ汚れ跡や静電気によるノイズは、レコードを聞くたびにいずれ自然に落ちてくいく」と説明を受ける。確かに納得。そう考えると、見た目がきれいになることと手間が省けることが何より優先することになり、レバーを回すだけで、簡単に洗浄できるこのドイツ製のものでも問題ないという結論に達する(長年ドイツのマニアの間でも愛用されてる実績もあり。洗浄能力も低いわけでない)。洗浄液も1ボトルで1000枚ほど使用できるらしく、今まで購入していた洗浄液が100枚ほどでなくなっていたのを考えるとランニング・コスト的にもお得。こちらも購入を決めた。
そういうことでカビ盤レコードや傷ありCDも査定額は落ちてしまいますが(手間賃や美品と比較しますとやはり落ちてしまいます)、買取致しますので(なるべくなら美品にこしたことはないです)。ぜひ、レコード、CDお売り下さい。お待ちしております。
田川での買取品です。上からグラント・グリーンのレコード、音質が良いBLUE NOTEのキング盤です。 次は「11PM深夜の浮世史」。井原高忠、大橋巨泉などテレビ黄金期のインタビューなど交えた良い本です。
また買取ではありませんが倉庫の中からジョンゴ・トリオのCDが出てきました。こういう60~70年代のボサノヴァやワールド・ミュージックが大好きですので、ぜひ、お売り下さい!よろしくお願い致します!(最近CDの買取が少ない…)
TEL:0948-72-3748 携帯:090-8914-9246 担当/大里
メール:kenjikora@ybb.ne.jp
中古レコード・CD・古本の買取りは福岡・アッサンブラージュへ