先日福岡古書組合の先輩T書房さんがお亡くなりになりました。
10日前ほど一緒に飲んだばかりで、
元気に楽しくお話されていたのが嘘のようです。
福岡古書組合に居られるのが当り前のような存在だっただけに、
これからもずっと長い付き合いになると思っていましたが…。
謹んでご冥福をお祈り致します。
先週は3件の出張買取がありました。
まずは福岡市南区、
こちらではジェイムス・ブラウン、テンプテーションズ、シルヴィ・バルタン
などのソウル/ファンク、フレンチなどのCD、レコード。
それから久留米市、
大滝詠一、山下達郎などのナイアガラ関連のレコード。
それから博多区で、というよりヨドバシ・カメラの駐車場で待ち合わせての
中森明菜のポスターです。
駐車場で買取のお客様に
「本屋でホリエモンがサイン会をやってますよ」と教えて頂きました。
私はけっこうビジネス書が好きで、IT関連や大手企業の社長の本などよく読みます。
それで先日もホリエモンの「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」なる本を買って、
勉強してましたので、せっかくならサイン付きで新刊を買おうと思い、本屋へ向かいました。
正直、単なるミーハーな気持ちのほうが強かったのですが…。
ホリエ氏は以外にでかくて真っ黒に日焼けして、まるで格闘家のよう。
オタク系な感じの想像とは違い貫禄があります。さすが百戦錬磨の大物です。
順番が回ってきて、とりあえず「こんにちは」と挨拶した後、
サインを書いてるとき、思わず話かけてしまいました。
私「私もパソコンで商売しています」
ホリエ氏「へえ~何を売られているのですか?」
私「レコードです」
ホリエ氏「レコードってドーナツ盤?」
私「はい、そうです」
ホリエ氏「儲けてますか?」
私「ニッチな商材でそこそこやっています」
ホリエ氏「頑張って下さい」
(よく考えたら私がホリエ氏に「頑張って下さい」て言わねばならない立場なのにね)
と両手で握手。
つい、なんとなく「ニッチ」なんてちょいとビジネス用語を使ってしまいました。
その晩、私小説ふうデビュー作「拝金」を読んだところ、
あまりにも話がでかすぎて、「パソコンで商売してる」なんて、
よくぞ言えたなと恥ずかしくなってしまいましたが、とても勉強になりました。
TEL:0948-72-3748 携帯:090-8914-9246 担当/大里
メール:kenjikora@ybb.ne.jp
中古レコード・CD・古本の買取りは福岡・アッサンブラージュへ