出勤5分前、些細なことでの夫婦喧嘩の後、
精神的に参った状態での福岡古書組合市。
普段より2倍は重く感じる体を奮いだたせ、
1点の古本の山に集中することに決意。
「別冊セブンティーン」。
1960年代から1970年代前半約80冊。
60年代後半といえばグループ・サウンズ全盛期。
アイドル時代の沢田研二や萩原健一の若き日に、
吉田拓郎などの70年代フォーク、
山口百恵、桜田淳子、南沙織の記事も満載。
ここ最近競り負けてることもあり、
えいっ！と清水の舞台から飛び降りる気持ちで札を入れ、
見事落札。儲けはあまり出ないけど…。
水曜日は熊本古書組合市に久しぶりの参戦。
福岡よりは参加者が少ないため、
意外な低価格で落札できることもあり。
（そうは言いながらも、結局は相場価格になってしまうことが多いですが…）
高速代やガソリン代だけで7000円ほどかかってしまうので、
それを考えながらの入札です。
雑誌「ユリイカ」を400冊落札。
これは嬉しい。手堅く売れる良い本です。
月曜日は福岡市西区姪浜での出張買取でした。
今回で3度目の常連のお客様。いつもありがとうございます。
矢沢永吉、クールス、KISS、1960～70年代の特撮ドラマ、
当店好みのど真ん中を売って下さり嬉しい限りです。
火曜日は宮若市での買取。
こちらも矢沢永吉、クールス、KISS、
沢田研二、萩原健一など。
それに昭和のリカちゃん人形までも買取致しました。
特にアイドル・ポップにはまったこともないが、この人は好きだった。
伊藤さやか。声がひっくりかえるところがバディ・ホリーみたいで、
小気味よくてパンチがある。
デビュー曲「天使と悪魔」は絶品！
漫画「さすがの猿飛」の「恋の呪文はスキトキメキトキス」の歌手といえば分かる人が多いかも。
この人ロカビリーのアイドルという雰囲気で売ってたらしく、
キャロル、クールス、ロカビリー系好きなお客さんは持たれてる方が多い。
偶然にもここ1週間、福岡市西区と宮若市での買取でも
バリバリの矢沢永吉、クールスファンの方二人が共に持たれていた。
女優としては「陽あたり良好」のヒロイン役で活躍、
当時としては珍しいショート・カットで独特の立ち位置だった。
しかし、伊藤さやかと矢沢永吉、特に何の接点もない別ジャンルの二人、
これを嗅覚で嗅ぎ付けられるお客様、聞き手として素晴らしいと思います。
思わず査定が甘くなってしまいました…。
70～80年代アイドル・歌謡曲・フォーク…CDなら買取大歓迎です！
レコードの買取は難しいです。
レコード、CD、古本、ポスター、グッズ等、
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