GS(グループ・サウンズ)後に現れた所謂「ニュー・ロック」に関する書籍を読みたいと思ったが、今のところ既読済みの「ジャップ・ロック・サンプラー」ぐらいしか見当たらない。もちろん、はっぴいえんど周辺、GSについてはかなりの数の書籍が出てるが、微妙な時期1960年代後半、昭和43年前後に関してはなかなか情報を得ることは難しい。
雑誌に強い当店ならではというか、仕事上、当時の雑誌をチェックする。風俗として「平凡パンチ」「週刊朝日」なんかに掲載されることはあるが、もちろん突っ込んだ記事はあまりない。そうなると「ニューミュージックマガジン」だが、こちらは1969年(昭和44年)創刊。一番時代の空気を掴めるが、やはり洋楽ロックが中心だ。「ティーンルック」には内田裕也一派やフローラル等の面々が登場するもあくまでもミーハー。意外に盲点なのは「美術手帖」。日本のロックを「天井棧敷」周辺から攻めてJ・A・シーザー辺りに行き着いている。
これから、当時の雑誌が入荷した時には、アングラ・ロックに関する記事を紹介していこうかと思う。少しはこの辺りの文化に貢献できるかな?
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