いつも最近不満に思うのは、
レコード屋やCD屋がジャズとクラシックを一緒くたにすること。
ジャズはやっぱりブラック・ミュージックであって、
クラシックとは出所があまりにも違い過ぎる。
ただ、何か単純な商売道具として、
ジャズ・マニアやクラシック・マニアの拘りの特殊性を利用したいがために、
まるで同じジャンルのように扱われている。
裏を返せば、ジャズはニューオリンズの時代から
スイング、モダン、フュージョンと移り行く中で、
様式化がより進み、硬直してしまったとしか言いようが無い。
これぞまさに「クラシック=古典」だ。
そういう意味ではある意味、CD屋の認識は間違ってはいない。
と言うか、現在は一般的に常識なのかも。
キャブ・キャロウェイ、スリム・ゲイラード、
そしてルイ・アームストロングやカウント・ベイシー、
彼らをチャック・ベリーの母親とするならば、
「ベートーベンをぶっとばせ」と
ロックンロールが産声を上げたその時期は、
モダン・ジャズ反映期と重なり、
「クラシック」としての新しいジャズも産声を上げていた。
一方の子はロックに、もう片方の子はクラシック=古典となり
片方の子が「ジャズ」という名のアイデンティティを取得した結果が
今の現状であり現実なのだ。
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