ここ最近の買取です。糸島市からロックやジャズのレコード、北九州市から昭和40年代のゴングなどのプロレス雑誌やプロレス・ポスター、那珂川町で陸奥A子やいがらしゆみこの時代のりぼんやなかよしの付録、昭和40年代の貸本漫画、太宰府市で料理の専門書、兵庫県から昭和40年代の装苑、若い女性、ドレスメーキング、ノンノなどのファッション雑誌、神奈川県から昭和40年代後半から50年代前半のセブンティーン、平凡、明星等の買取がありました。どちからというと女性向けの買取が多かった今週です。
全く話は変わりますが、掃除機が故障したため、電気屋に行きました。すぐに目を引いたのがロボット掃除機「ルンバ」。その動く様に一目惚れ。うちの子供ももう夢中、それ以上に私が夢中。これは凄い！うちの犬とも友達にもなれそう。ということで、我が家にロボットが来てしまいました。自宅にロボットがある時代。子供の頃、漫画やテレビで見たそれが現実となったのです。
「ルンバ」といえば、1930年代にアメリカで大ブームを起こしたラテン音楽。「南京豆売り」で有名なドン・アスピアスやレクォーナ・キューバン・ボーイズ等が人気を博し、彼らの演奏するラテン・ビート、奇妙なファッション・楽器は、ロボット掃除機「ルンバ」に呆気に取られた私のように、ニューヨークやパリっ子の度肝を抜いたようで、音楽はもちろん、写真や映像で見れる姿は今見ても斬新でスマート。
その数年前、所謂1920年代の「ローリング・トウェンティーズ」の時代に、フリッツ·ラング監督は映画「メトロポリス」にロボットを登場させました。同時代に生まれた音楽が「ルンバ」。それから約100年後の現在「ルンバ」という名のロボットが、20世紀初頭に流行した美術手法を屋号にし、ラテン音楽をはじめとするワールド・ミュージックをメインに扱う、私のお店「アッサンブラージュ」に来たのは至極当然のことなのかもしれません。
と、掃除機に65000円も使ってしまった自分を正当化するための強引なこじつけブログ終了です。
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