新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
昨年は不安定な一年でした。
年末は交通事故に会い、家族は次々に入院するは、仕事上でもトラブル続出。
事故後、友人から後厄であることを伝えられ、
昔からの言い伝えには過去の経験に裏付けられた根拠基づいたものであるという諸説も、
まんざら嘘ではなく、初詣にはしっかりと参拝して、
昨年の反省と今年一年の無事を祈りたいと思います。
昨年は私が音楽を熱心に聞きはじめたころ活躍していたミュージシャンの訃報が相次ぎました。
須藤薫、ムーンライダーズのかしぶち哲郎、青山純、そしてまさかの大瀧詠一。
月に一度以上は大瀧詠一に関する書籍を就寝前に一読し、
鋭過ぎる理論とこだわりへの感銘を明日への活きる糧とし、
ユーモラスで洒落の効いた言葉のくだりは気持ちのよい睡眠へ導いてくれた。
さすがに、昨日はページをめくる気分にはれなかった。
年明けのカウントダウンTVで歌われる女性歌手の歌詞を追いながら眠りについた。
中学生の作文がそのまま歌詞になったような女性歌手は
深みもないけど、軽率でもなく、馬鹿でもない。
ストーリーはあるが、ストレートではない。
ターゲット戦略が当たった以外に何ものでもない音楽が、
脳裏をかすめることもなく、画面の女性歌手を見つめるのみだった。
大瀧詠一さん
「夢でもし逢えたら 素敵なことね もしも逢えたなら あなたに認めてもらい 力いっぱい私を抱きしめて」
いと、おそまつ。