福岡市東区にてビートルズ、デイヴ・クラーク・ファイヴ、ハーマンズ・ハミッツ等の
1960年代UKロック・レコードの出張買取がありました。
私が好きなUKビート・グループは、
スペンサー・デイヴィス・グループとヤードバーズです。
両グループは1960年代後半になっても下手にアメリカ南部に手を出さず、
60年代燃え盛ったブルース/R&B熱を冷まさずに来るべき70年代に挑んでいった心意気、
培った音は本物の黒人ブルースのように熟された味わい、
と言っても、もちろんヤードバーズはレッド・ツェッペリンとしてですし、
スペンサー・デイヴィス・グループは1970年に解散していますが…。
1960年代後半、ブルース・ロックの道を通ることなく各々の自己の内面の趣くままに生きたビートルズ、
アメリカ南部へと進出したローリング・ストーンズとロッド・スチュワート、
クリームを解散してこれまたデュアン・オールマンと組んだエリック・クラプトン、
そのストーンズのプロデューサーとして名を馳せたジミー・ミラーによる
スティーヴ・ウィンウッドのトラフィック。
皆、ロンドン魂を忘れてしまったのか。
そう言えば、自分はブラインド・フェイスを聞いたことがない。
ヤードバーズとスペンサー・デイヴィス・グループの合体。
ブルース・ロックでジャムであり、ロンドン・ブルースの音がした。
1960、1970年代のロック・レコード、CD、福岡市、北九州市、福岡県内、出張買取致します。