「人間風車」ビル・ロビンソンが亡くなった。
ロビンソンの思い出と言えば、国際、新日時代は知らず、
最初に雑誌で見たのは全日本プロレス(当時全日は福岡では深夜。小学生の私は見れない)。
世界最強タッグでのビル・ロビンソン、レス・ソントン組。
まあ、所謂「白星配給係」でした。
次は天龍とタッグを組んでの馬場・鶴田のインタータッグ選手権。
これに関しては以前ブログで書いたので割愛。
次はチャンピン・カーニバル。
まあまあの成績でベスト5には入ったかな。
ブロディの次ぐらいの位置でした。
最後は何のシリーズか忘れたけど、ザ・デストロイヤーと組んで、
馬場・鶴田とのタッグ戦。
落ち目の二人だが、格は上位なので、両リンだった。
要するに、全盛期のロビンソンは知らない。
特にダブルアーム・スープレックス。
これは腰を痛めていたのか殆ど見ることができなかった。
それより、ワンハンド・バックブリーカー。
これは素人目に見ても痛そうで、説得力のある技だった。
国際、猪木戦、当時見たらイメージが違かったろうし、
ちなみにうちの亡き祖父、現役の親父は、
外人なのに正義の味方「ビル・ロビンソン」は好きだったと言ってた。
親父は未だに外人レスラーと言えばロビンソンの話をする。
ロビンソンの死去をなぜ、音楽ブログに書いたかというと、
テーマ曲「人間風車」がなかなかの名曲だったから。
プロレスのテーマ曲には名曲が多い。
これについて語りだすと、延々とブログが書ける。
好きなテーマ曲ベスト10(ネタ切れの時は毎度のごとくベスト10)。
「人間風車」は残念ながら圏外です。
1.「アメリカン・ドリーム」ダスティ・ローデス
ルーズなディスコ。凄くお洒落。僕はダスティが大好きなのです。
2.「スーパー・フライ」ジミー・スヌーカ
もちろんカーティス・メイフィールドがオリジナル。でもカバーでも良いですよ。ファンキーな彼のイメージにピッタリ。晩年の裸足時代より、黒のタイツに赤のシューズが渋かった。
3.「移民の歌」ブルーザー・ブロディ
これまたカバー。レッド・ツェッペリンの明るさよりインストのほうがブロディの野獣風味に合っていた。
4.「燃えよ荒鷲」坂口征二
これだけ和太鼓を入れた日本風味のファンクはないのでは。ホーンの切れも素晴らしい。未だに作者が分からない、と思っていたが、淡海悟郎という人で、日本におけるシンセサイザー・プログレッシヴミュージックの草分けらしい。良い勉強になった。一般的には知られていないのかな。
5.「ブードゥー・チャイルド」ハルク・ホーガン
もちろんジミヘン。ホーガンと言えば「リアル・アメリカン」も良いが、こっちかな。一時期マイ・ブームで酔っぱらったらパフォーマンスを繰り広げていた。
6.「サーベル・タイガー」タイガー・ジェット・シン
新日本に戻ってきたときこの曲が復活したとき猛烈に感動した。シンが荒れ狂う様はピンク・フロイドよりこっち。
7.「スカイ・ハイ」ミル・マスカラス
テーマ曲の金字塔。初めて聞いたときあまりの美しさに感動した。
8.「怒りの獣神」獣神サンダー・ライガー
イントロだけでワクワクする。独身のプロレス・マニア(結婚相手未定)の友人の結婚式では歌ってあげる予定。盛り上がるか、引くか。
9.「ASHURA」阿修羅原
初めて聞いた時の衝撃は凄かった。「う〜ン、あ〜しゅら〜、スーパースター〜」。
10.「サンダー・ストーム」天龍源一郎
これは一時期、携帯の着信音にしていた。「男気」溢れるテーマは高中正義作曲。曲云々関係なく、私の一生のテーマかもしれない。もちろん10位としたけれど、精神的には一位。
番外:ジェフ・ベック「スター・サイクル」
これを聞いてワクワクしない人は真の昭和プロレス・ファンではない。
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