最近1960-70年代日本のロックを聞く機会が多いが、
度々クレジットされているのがクニ河内と弟のチト河内。
名は聞くが音は知らなかった。
ハプニングス・フォーでのソフト・ロック、ラウンジの先駆者として感心し、
チトが参加した「LOVE LIVE LIFE + ONE」でのぶっ飛び過ぎたサウンドと面子に驚き、
(柳田ヒロ、水谷公生!布施明!!)
フラワー・トラヴェリン・バンドと共作した「クニ河内とかれのともだち/切狂言」は
日本初期のブルース・ロックの傑作であり、
こんなに尖った才能の持ち主だったとは知らなかった。
ちなみに私はクニ河内や柳田ヒロは小学生の頃から名前は知っていた。
それは新日本プロレスのパンフレットに連載を持っていたからである。
調べてみると1976年に発売されたレコード「アントニオ猪木 燃える闘魂」では、
クニが音楽を担当し、ジョニー大倉が朗読する「戦いの境地」なるものや、
「炎のファイター」ではなく「燃える闘魂」なるクニ制作のテーマ曲もあるという。
ぜひ、聞いてみたい。
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