本日は宗像市でビートルズをはじめとする1960年代ロックと、
ジャズやブルースなどのレコードの出張買取でした。
福岡県の気温は35度。
ビートルズは夏に聞くイメージではないですが、
あえて、真夏に聞くと涼しくなりそうなビートルズ・ナンバーを考えてみました。
「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」
ウィズ・ア・ビートルズに収録されたカバー・ナンバー。
ポールの甘い歌声とラテン調のパーカッション、間奏のアコギと、
海でぼーっと椅子に座って聞くには良いですね。
「ロール・オーバー・ベートーヴェン」
チャック・ベリーのカバーですが、イントロのギターが、
初期のビーチ・ボーイズと似通ってるのは、もちろんビーチ・ボーイズの
「サーフィンUSA」の原曲がチャック・ベリーだから。
ビーチ・ボーイズの香りがするので夏向け。
「アクト・ナチュラリー」
リンゴお得意のバック・オーウェンスのカントリー・カバー。
これぐらいアメリカンしているとカラッとして気持ちよい。
ここまでビートルズのオリジナルはなし。
出生のイギリスの港町リバプールのやさぐれた雰囲気から、
夏の明るい歌は難しいのか。
ここでようやくオリジナル・ナンバー登場!
「ラヴ・ユー・ドゥー」
ジョージ・ハリスンのオリジナル。エキゾチックなインド・ナンバー。
アジア方面に行くとサーフィンが似合う夏の海とは違う、観光地的な夏の風景。
「ジ・インナー・ライト」
上記と同じくインド・ナンバーはマッサージで流れる癒し系ソング。
レノン=マッカートニー未だ登場せず。
「イエロー・サブマリン」
やっとジョン・レノン登場。歌うはリンゴだが。
海に関する歌だから当然。夏休みの水族館のような楽しいアレンジだ。
「シーズ・リーヴィング・ホーム」
ポールの曲も一応、聞けそうなものあり。イントロのハープが涼しげ。
これブライアン・ウィルソンの「ペット・サウンズ」辺りを意識して作ってるから、
ビーチ・ボーイズ的な音響でメロディーなので、意外に夏っぽい。
「アイ・アム・ザ・ウォルラス」
1967年。世は「サマー・オブ・ラヴ」。サイケな時代。今で言えば夏フェスふうの歌。
「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」
ビーチ・ボーイズのパロディだからもちろん夏向け。
「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」
カリプソだからこれももちろん夏向け。
圧倒的に夏向きの曲が少ない。
でもいつの季節でも飽きずに聞けてしまうビートルズはやっぱり凄い。
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