福岡市西区でレコードの出張買取です。
「フリー・ソウル」「サバービア」「ソフト・ロック」
私と同世代、所謂「渋谷系」。
そんな我々もお父さん。
「渋谷毅」系になってしまった。
「渋谷毅」系?
私が子供と一緒にハマってる「おかあさんといっしょ」で名曲をたくさん作ってるのが、
日本が誇るジャズ・ピアニスト渋谷毅。
なかなかCDも売っておらず、聞く機会がない、そんな貴方にお勧めなのが、
中古CD屋のセール・コーナー。
小沢健二「球体の奏でる音楽」。
このピアノが渋谷毅。ベースが川端民生。
一曲目の「ブルーの構図のブルース」。
これはオザケンのボーカル以上に渋谷さんのプレイが素晴らしい。
また録音も素晴らしく、川端民生のベース音も含め実に生々しい。
録音技師は誰でしょう?
ぜひ、オーディオ・マニアにもお勧めしたい。
ヒットした「大人になれば」の出だしのピアノ・フレーズも印象的です。
オザケンのスキャットの後の間奏部分のパーカッション(オザケンらしい)との掛け合いも絶品。
その後、再びピアノ・ソロ。
ホーンも加わった「ホテルの嵐」でも大活躍。
オザケンと渋谷毅、双頭リーダー名義でもおかしくない
「小沢健二トリオ」による名作ジャズ・アルバム。
写真は2016年の渋谷毅の新作。清水武志さんとのピアノ競作。ぜひ、聞いてみたい。
ジャズやソウルのレコード、CD、福岡市、出張買取致します。