糸島市でジャズとロックと日本の1970年代ロックのレコードの出張買取、
福岡市西区でハード・ロックを中心にしたロックのレコードの出張買取がありました。
「レインボー・オン・ステージ」を久しぶり聞くことに。
まず出だしの「虹の彼方に」とナレーションが洒落ている。
美しい静寂からの怒涛のコージー・パウエルのドラム、
5人が一体となってドライヴする重量級の凄まじい演奏。
「様式美」を代表するバンドのイメージだが、
どちからというと荒削りなハードなヘヴィ・ロック・バンド、
とは言え、さすがはリッチー・ブラックモア、
トリッキーなテクニックを魅せてくれるので、飽きさせない。
シンセサイザーのトニー・カレイも味がある。
トニー・カレイやジョン・ロードなどのキーボード奏者がいてこそ、
独自の幻想的なハード・ロックをディープ・パープルやレインボーをつくりあげたのだと実感。
最近、メタルやジャズなどもプロデューサーやアレンジャーに目が行く。
これらのジャンルはプレーヤーが注目されるので、裏方に陽が当たらないのだが、
ジャズでもクインシー・ジョーンズなんか、
「ハード・バップです。聞いてください。はい、どうぞ」ではなく、
演奏者を引き立てる演出や音の効果的な出し入れが面白くて、
普段あまり気にならないフィル・ウッズやジミー・ジョーンズなんかの演奏がより引き立っている。
さて、この「オン・ステージ」をはじめとした初期レインボー、
第三期ディープ・パープル、ロニー・ジェイムス・ディオ在籍のブラック・サバス、
全米進出前のホワイトスネイク、
アイアン・メイデンのアルバムをほぼ手がけたプロデューサーが、
マーティン・バーチ。
様式美メタルが好きな私なのに全く名前を知らなかった。大反省。
ポップス、ロック、ソウルなどは基本ボーカル主体なので、
プロデューサーに目が行くが、
これからはジャズもハード・ロック/ヘヴィ・メタルも、裏方に注目して行きたい。
また楽しみが増えた。
ハード・ロック、ジャズなどのレコード、CD、
糸島市、福岡市西区、福岡県内、出張買取致します。