大野城市の市場でジャズ・レコードを400枚ほど落札しました。
BLUE NOTE、マイルス・デイビス、ジャズ・ボーカル
どれもきれいなレコードです。
ブルーノートの1500番台のジャケをLPサイズで見ると、
これが本当に黒光していて美しい。
フランシス・ウルフの写真、
リード・マイルスのデザイン、
さらにアンディ・ウォーホールのイラストまで。
そして、ルディ・ヴァン・ゲルダーの黒っぽいダイナミックで洗練された録音。
アルフレッド・ライオンは本当に商売上手だ。
思わず、どれもこれも買いたくさせる要素で埋まっている。
LP時代になって、当時、最高にヒップなモダン・ジャズを
このパッケージに詰め込んだセンス。
日本の和ジャズ、アケタ周辺の、
とっても美味しいたこ焼き屋にハマってる僕の前に、
いきなり、血のしたたるような高級ステーキが現れたのだ。
さて、これからは、またもBLUE NOTE探求だ。
その後、ブルーノートの時代から、
エレクトリック・マイルスの時代、1960年代後半からの、
マイルスのストリートでポップ・アートなデザインは、
またも僕を虜にする。
これは好み的に露店に出ている吊り下げている肉の塊。
「ドネル・ケバブ」。
洋食だけど、ある種の「バタ臭さ」。
電化マイルスのある種のいかがわしさは、ブラックボックス。
宇宙的で、ブラックホールのようなでいて、
大袈裟で胡散臭い。それが、かっこいい。
それらの音を全部包みこんだコーキー・マッコイのイラストが、
またゲバゲバ的。
注:「ケバケバしい」と「ヒッピーなゲバゲバ90分でのハナ肇」を合わせた私の造語。
音がかっこいいと、ジャケも連動してかっこいい。
ヒップな音にはヒップなデザインがついてくる。
そんなことを思わせた今回のジャズ・レコードの仕入れでした。
ブルー・ノート、マイルス・デイビス、和ジャズ、
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