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スタン・ケントンってなんてプログレッシヴなんだろう。
びっくりした。
本当に瀬川昌久の本
「瀬川昌久自選著作集1954-2014: チャーリー・パーカーとビッグ・バンドと私」
を読んでよかった。
これほど面白いものがあったとは。

ここからギル・エヴァンス、ウディ・ハーマンと聞いたら、
西海岸のジャズもけっして、
バップや黒人ジャズに負けていない、
負けないように色々考えてやっていたことが分かる。
単なるソフィスティケートされてるだけのジャズじゃない。

西海岸でオーケストラ的なサウンドで思い出すのが、
フィル・スペクター。
代名詞でもある「ウォール・オブ・サウンド」は、
1940年代のスタン・ケントン楽団の代名詞でもあった。

瀬川昌久氏の本や音を聞いて察すると、
クロード・ソーンヒル、スタン・ケントンたちは、
バックをスイングさせずに、
黒人特有のコール&レスポンス的なファンキーさを抑えながら、
トロンボーン、ホルン、テューバなど低音が効く管楽器を強調し迫力を保ち、
ロマンチックなピアノやボーカルなどのソロ楽器を際立てる。
これがギル・エヴァンスとマイルス・デイビスの「クールの誕生」に繋がる。
そして、そのクールなトーンをより特化させたのが、
スタン・ゲッツやチェット・ベイカーではないか。
一方で、スモール・コンポでリー・コニッツやジェリー・マリガンたちは、
「クールの誕生」のアレンジを進化させようとした。

色々と西海岸ジャズの正体を探していくうちに、
スタン・ゲッツを聞いていたのだが、
手が偶然iTunesのマディ・ウォーターズに当たり、
マディの強烈なボーカルとリズム、
続けて聞いたハウリン・ウルフに「クール」が一気に吹っ飛んでしまった。

チェス・ブルースとウエストコースト・ジャズを交互に聞くハメになったが、
その中間を行くように聞いて気持ちがいいのが、
ロイ・ブラウンやジョー・リギンスなどのシャウターや1940年代R&Bなどだ。

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