福岡市博多区でジャズやロック、和モノ、和ジャズのレコードの出張買取が200枚ほどありました。
ロックはビートルズ、ピンク・フロイド、スティーリー・ダンなど、
和モノは細野晴臣、大貫妙子など、
ジャズはソニー・ロリンズ、ハービー・ハンコックなど。
大貫妙子は初期のソロ・アルバムの人気は高いです。
やっぱり、シュガー・ベイブ〜山下達郎の流れに細野晴臣などが参加してるとなると、
当時のシティ・ポップス周辺勢ぞろいだけに、
おまけに、そんなに売れていないのも歯車をかけています。
伊藤銀次もデビュー・ソロは高いです。
これもシュガー・ベイブからの流れでしょう。
しかし、この辺、30年前ほどは投げ売りされていたのに、
ここまで再評価されるとは思いもよりませんでした。
再評価というと、1960年代のソフト・ロックのCDの暴落がひどい。
幻の名盤と言われ、再発された時、マニアが狂喜した、
「ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ」。
無茶苦茶安く中古で売られています。
結局、当時買ったマニアは再発盤を買ったり、
あるいは、マニアを辞めたり、
流行りで買った人たち（渋谷系時代には若い女性も買っていた）は中古屋に売払い、
今の若い人たちや、古いロック・ファンは存在さえ知らない。
おまけにCDの売り上げの激変。
「ロジャー・ニコルズ」「サークル」「パレード」「アソシエイション」「ジャッキー＆ロイ」、
あんなに必死に探していたCDが投げ売りされていると悲しいです。
でも、レコードは相変わらず大人気。
ぜひ、1970年代シティ・ポップスや1960年代ソフト・ロックのレコードはアッサンブラージュへ。
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