昨日は久しぶりに天神でレコードやCDを物色。
マックス・ローチやチャールス・ミンガスのリズム隊がメインで、
アタックが強く、黒っぽい音はかっこいい。
ブルース・ロック、ハード・ロック、ファンクのようで、踊れるジャズ。
こういうジャズはジャズ・バーなんかよりクラブとかの方が良く似合う。
先日の小倉の即売会でラスカルズ、ミンガスなんかがずっとかかっていたので、
やっぱり、ブラック・ミュージックはかっこいいと改めて思った。
購入したのはロックはラスカルズの後期とアーサー・リー率いるラヴ。
ジャズはミンガスの「Charles Mingus Presents Charles Mingus」、
ローチの「We Insist!: Freedom Now Suite」と、
女性コーラスが全編を覆う異色の「It’s Time」。
「マックス・ローチ/It’s Time」は凄い。
ローチの迫力のドラムはもちろんのこと、
まるでプログレシッヴ・ロックのようなヘンテコなコーラスとオーケストラの超異色作。
サックス、ピアノ、ベースも尖っている。
ローチのドラムもブラス・バンドの大太鼓のよう。
まるで現代音楽。そう、伊福部昭のゴジラ音楽とジャズの合体。
聞き終わるとグッタリくる。
これほど何度も聞きたいと思わせる中毒的なジャズはない。
久しぶりに我が名盤となりえるアルバムです。
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