祝・福岡ソフトバンク・ホークス優勝!
たまたま野球関連のレコードも買取しました。
「きたかチョーさん まってたドン」
作詞 高平哲郎 作曲 細野晴臣
「笑っていいとも」初期の人気コーナーですね。
プリティ長嶋は有名だったけど、
ドン川上は若くて、当時、素人だったような。
今で言えば「とんねるずみなさんのおがげでした」で、
落合博満の真似をする牧田知丈さんのようなものか。
喋りはうまかった。後にラジオDJやってたらしい。
この歌かなりの名曲。
作曲がなんと細野晴臣。知らなかった。
「ハイスクールララバイ」の流れというより、
大滝詠一の「うなずきマーチ」の流れ。
僕はこの二曲より「きたかチョーさん まってたドン」が好きだった。
ドンの「何を言ってるかさっぱり分からない」ってコーラス?や
「人生はベースボール〜」からの畳み掛けるように、
妙にハマった歌詞のサビも良いし、
途中、モノマネによる寸劇も内容がなくシュールで面白い。
高平哲郎の作詞が壊れている。
さすがフリー・ジャズ界隈の人。
細野さんはこういう寸劇やらいれた阿呆らしいもの作ったら、
実は大滝さんよりうまいかも。
やっつけ仕事感に細野晴臣の地の部分が出ているのか。
「宇宙よりのパンツマン」
作詞 沢口義明 作・編曲 宮川泰
この歌、ずっと幼少のころから頭にこびりついていていたが、
よくジャケを見たら阪神タイガースのヒゲの辻佳紀だった。
当時、「ズームイン朝」にて、レギュラーで阪神の応援解説していたが、
(「プロ野球いれコミ情報」。若き日の辛坊治郎も出演してました)
この「ヒゲ辻」と「パンツマン」が同じ人物とは知らなかった。
今、聞いても、なかなかグルーヴのある曲調、
そして、辻の歌声も表情豊かで、コミカルでとても楽しい。
作・編曲は宮川泰。
モダンで洒落た「和製バカラック」な宮川さん。
さすがとしか言いようがない出来です。
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