9月は買取が少ない。
調べてみると、去年も少なかった。
暇に任せて(仕事しろ)ビートルズを改めて、
今度は年代順に降って聞いていくことに。
「レット・イット・ビー」。
今朝、ジャニス・ジョプリンのカバーでCM起用された
日本のバンドGLIM SPANKYを見たので、
アーシーな70年代ロック・サウンドである「レット・イット・ビー」に
初めてハマった。
時代的にはビートルズ遅れてるのかな。
最先端を突っ走ていたビートルズにしては躍動感がない。
もちろん、誰もが知ってるように、
メンバーは解散間際で気持ちはバラバラ。
そんな中でも一定のレベルのレコードを作り上げているのはさすが。
1970年代ジョンやジョージのアルバムで二度目の最盛期を迎える
フィル・スペクターの試金石とも言えるアルバム。
ただ、1980年代に出された音質の悪いCDで初めて聞いた私には、
この初期CDはきつかった。
「ネイキッド」はポールのポップス色が出過ぎている。
この手のサウンドには向いていない。
ただ、円やかな音なので、ビートルズ感は「ネイキッド」が一番強い。
結局CDで一番良いのはスペクターによるオリジナルのリマスター盤ということで。
「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」の
オーケストラ・アレンジはスペクターが最も得意とするものだし。
ビートルズ聞く予定だったけど、
次はジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」に変更。
ビートルズ、1960、1970年代ロックのレコード、CD、
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