事務所兼自宅のマックのiTunesの容量が重すぎて、
取り込んだ音楽が聴きにくい環境です。
音楽が聴ける環境となると。
お店でかけるレコードとCDになります。
だから戦前・戦後のジャズを聴きたいと思っても、
すぐにデューク・エリントンやらカウント・ベイシーが在庫が無いとか、
全盛期録音がないとかで、すぐに聞けない。
その代わりといったら失礼だが、
白人ビッグ・バンドの雄、ウディ・ハーマン、
それもソロイストたちがダイアルに残したバップ録音なんかを聞くことに。
これがかっこいい。
当時、白人で最も革新的な音作りで、
バップに近づいていたハーマン楽団たちの精鋭たち。
けっして、当時の黒人たちに負けてない。
天才的な閃きのある当時のセロニアス・モンクや
チャーリー・クリスチャンなどとは違い、
オーソドックスなソロだが、クールであり熱いバップの魂が伝わり、
洗練されている。
リー・コニッツやらスタン・ケントンなど西海岸の白人たちは、
黒人に負けないためには、
プログレッシブで斬新な音の冒険を彼らなりに取らざるを得なかった。
ケントンのジューン・クリスティを起用したコーラス・アレンジなんか、
とても戦後もまもないころとは考えられないほど洗練されている。
初期ミュージカル映画でバスビー・バークレイが手がけたようなものの音楽版だと思う。
「スタン・ケントン・プレゼンツ」はプログレッシブ・ジャズの最高峰だ。
お店の在庫だけで音楽を聴くと面白い盤が眠っているし、
掘り出し物がこうやって見つかる。
ぜひ、当店に掘り出し物の自分だけのお宝を見つけにきませんか?
また、年末の大掃除でレコードやCDを処分される際はお気軽にお電話ください。
ジャズ、ロック、ソウル、ブルースなどのレコードやCD、
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