福岡市西区の当店へ、
レコード、CDの持ち込み買取が3件ありました。
ジャズ、ボサノヴァん、ヘヴィ・メタル、和モノと多種多様です。
多種多様の音楽といえば、
今、頻繁に聞いているビーチ・ボーイズの
「スマイル・セッションズ・デラックス・エディション」。
このスマイルの曲自体、楽器の数は多種多彩。
2枚目の制作過程の録音なんか聞くと、
西海岸ジャズの面々によるプログレッシブ・ビッグ・バンド・ジャズと
共通点を強く感じる。
フィル・スペクターに影響を受けたブライアン・ウィルソンは、
オーケストラに興味津々だったはず。
ブライアンのアイドルフォー・フレッシュメンのアルバム
「5トロンボーンズ」にはクロード・ウィリアムソンも参加してる。
ディスク2のストリングスのみの演奏や、
ホーンが前面に出たバージョンは、
とても興味深かった。
「ペット・サウンズ」「スマイル」
共に制作過程やアウトテイクが収録されたBOXが出ている。
同時期のアウトテイク編集盤、
「サンシャイン・トゥモロウ~ビーチ・ボーイズ1967」も面白い。
最近、アナログ・レコードの人気が高いが、
こういうアウト・テイクやセッション風景が入ってるCDの魅力も捨て難い。
デジタル・リマスターの音質もよりアップしており、
レンジの広さではアナログだけど、
アタック感はCDリマスターの方が強く感じる。
ビーチ・ボーイズの「スマイル」なんて、
あるいは「ペット・サウンズ」のモノラルなんて、
CD(デジタル音源)でしか聞けないし。
しかし「スマイル・セッションズ」はBOXの
「スマイル・コレクターズ・ボックス」もあるし、
もちろんブライアン・ウィルソンの公式「スマイル」もある。
今回の「サンシャイン・トゥモロウ」、
「Pet Sounds 40th Anniversary Stereo Digital」
なるものもある。訳わからない。
財布と相談しながらだが、欲しいものは欲しい。
この時代のブライアンに勝るものなし。
聞いてて気持ちよすぎる。
ただ、それのみ。
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