忙しい年度末も過ぎて、落ち着いてきたのか、
買取もボチボチ増えています。
T.レックス、レッド・ツェッペリン、ビートルズのUKロック、
荒井由実や山下達郎などのシティ・ポップ、
スタックスなどのサザン・ソウルなど、様々です。
私は初夏を迎えて聴きたくなるのはブラジル音楽です。
ボサノヴァなんですが、
1960年代のナラ・レオンのファースト「ナラ」、
カエターノ・ヴェローゾとガル・コスタの「ドミンゴ」。
この2枚いずれもトロピカリア運動に属していたものによるもの。
ナラは「ボアノヴァなんて退屈」と言い切っています。
この2枚に通じるのはボサノヴァのふりをしていながら、
熱を感じさせる。
ロックの底辺にブルースを感じるように、
ボサノヴァの底辺にサンバなどのブラジル音楽のルーツを感じさせます。
エルヴィス・プレスリーやビートルズの初期衝動と
同種のものを感じさせ、これから何かが始まる雰囲気が音に詰め込まれています。
作られたオシャレなポップスでないボサノヴァがここにあります。
だから、聞いてて眠くならない。
ナラ・レオンの書籍「ナラ・レオン 美しきボサノヴァのミューズの真実」は、
その辺を詳細に描かれており、昨日、購入しました。
ボサノヴァといえば、福岡ニューコンボで、
今週、日本のボサノヴァ女性歌手、
平田王子さんの弾き語りライヴがあります。
昨年は行きましたが、今年は所用で行けません。残念。
ブラジル音楽、ボサノヴァ、ラテン、ワールド・ミュージック、
ロック、ジャズ、ソウル、ブルース、シティ・ポップスのレコード、CD、
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。