先日は古賀市にジャズとワールド・ミュージックの
レコードとCDの出張買取でした。
お話では300枚ぐらいと仰ってましたが、
着いてみると、ダンボール10箱、800枚ぐらいはあったと思います。
昨晩は天神のジューク・ジョイントで
「さすらいのレコード・コレクター」なる映画を観てきました。
1920年〜30年の時代のSP盤、
ブルース、ジャズ、カントリーにしか興味が無いおじさんのドキュメンタリー。
このおじさんが70代の黒人男性の家にSP盤を見に行くのですが、
「これは期待できるぞ」と意気込んで、
ブルースを聞きながら、車で運転して行きますが、
倉庫のレコードを見ると1940-50年代ばかり。
「残念だけど、いい奴だった」。
そうして、またブルースを聞いて帰っていく。
まんま、私の出張買取と同じですね。
今回の古賀市の出張買取では「ジャズで90代のお父さん」
と聞いて、グレン・ミラーやベニー・グッドマン(残念ながら売れない)、
また、古い時代だけに、状態の心配していました。
道中はエルヴィス・プレスリー「エルヴィス・オン・ステージVol.3」。
吠えるエルヴィス、ドライヴするジェイムス・バートンのギターに、
おじさんばりにご機嫌のドライブ。
到着して見てみると、ジョン・コルトレーンの仕切り板。
バリバリのモダン・ジャズや和ジャズがMINTにほぼ近い状態。
お客さんも感じが良く、
私はご機嫌で再びエルヴィスを聞いて帰って行きました。
「さすらいのレコード・コレクター」ならぬ
「さすらいのレコード・買取マン」として私も発掘しに行きます。
昨日買ったジェリー・リードでも聞きながら。
残念ながら「トランザム7000」の主題歌は未収録ですが。
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