先日は福岡市東区から400枚程の
ロック、ソウル、ファンクのレコード買取がありました。
ファンク・ミュージックと言えば、
ジェイムス・ブラウン、スライ、アース、
その他再評価されている、
1970年代から1980年代はじめのファンク、ブラコン、
フリー・ソウル的なもの、
ニュー・ソウルなどがありますが、
それ以前ダンスものに特化しているとなると、
ノーザン・ソウル(主なものには「モータウン」ですね)、
さらにそれ以前となると、
私が大好きなのが「オリンピックス」というグループです。
このグループが活動したのは1959-1962年ごろ。
ただ、日本ではほとんど人気がないです。
1940年代後半から1950年代初期に、
ブルースやゴスペルをバックボーンとしたコーラス・グループが活躍しました。
ファイヴ・ロイヤルズ、ビリー・ワード&ザ・ドミノス、クローヴァーズ、
その後もう少しモダンになったのが、ドリフターズ、コースターズなど。
オリンピックスも後者二組と同時期ですが、
二組共にアトランティック・レーベルの都会的に洗練された雰囲気と、
リーバー=ストーラーなど、
エルヴィス・プレスリーに曲を書いた作曲家チームを起用したりと、
割とポップな感じで(もちろん黒っぽさ満載ですが)聞きやすいです。
オリンピックスはメロディもないような感じでダラダラとしています。
このダラダラ感が心地よく、ある意味、潔く、とってもクールなんです。
ジェイムス・ブラウンのファンクに近いものを感じます。
唯一無二のグループにとても惹かれた私は、
最近AB面コレクションを購入しました。
ソウル、ファンク、ブルース、R&B、ドゥワップなどのレコード、CD、
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