福岡市博多区で1800枚ほど、
ジャズとソウルのCDを出張買取に行きました。
1940年代から1960年代の名盤がずらり。
これでジャズ喫茶でも開けそうです。
ジャズはちょこちょこ聞いてます。
ミルト・ジャクソン。
何気に聞いた「ジャズ・ン・サンバ」。
良いですね。
元々冷んやりするヴィブラフォンの響きが大好きですが、
これはさらにボサノヴァなので、
クールさが相重なって、
ミルト・ジャクソンにピッタリです。
得意のブルースもたっぷりやります。
それでジミー・ヒースのテナー・サックスがまた渋い。
コニー・ケイのドラムもガンガン裏打ちで、
ジャズ・ボサノヴァの名盤となっています。
ミルト・ジャクソンはMJQより、
ホーン・セクションと組んだ方が好きです。
「プレンティ・プレンティ・ソウル」は
クインシー・ジョーンズ編曲のオーケストラと組んで、
これまた彼のヴィブラフォンの音を効果的に聞かせます。
室内楽的なMJQに比べ、ソロは黒っぽいポップ。
その後CTIのスタンリー・タレンタインとの「チェリー」や、
ヴァーヴ、CTIで活躍するギターのウェス・モンゴメリーとの共作など、
彼のヴァイブの音にピッタリの、
ソフト・ロック、フリー・ソウル的な分野で活躍するのも然もありなんです。
年末、最後のブログですが、
昨日見たレコード大賞のDA PUMPのパフォーマンスが素晴らしすぎて、
それと賞を取れなかった悔しさで、
本当はジャズの気分ではなかったのですが、
ミルト・ジャクソンのジャズは多少癒してくれました。
来年もジャズやソウルのレコード、CD、
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します!