昨日は本屋に久しぶりに行く暇ができました。
福岡市中央区の天神ジュンク堂です。
そこで購入したのが小川隆夫 「ビバップ読本 証言で綴るジャズ史」。
スイング期からバップに移る微妙な時代を明確に丁寧に説明してあって、
読みやすく、バップがいかに革命的であったかがイキイキと書かれています。
もちろんCDやレコードも欲しくなります。
マイルス・デイビスとの「コンプリート・ロイヤル・ルースト・ライヴ」は
チャーリー・パーカーの全盛期が聞けてちょうど良い。
若きマイルスのトランペットも後のクールさも垣間見られながら露払いを演じ、
パーカーの横綱相撲が聞ける脂がのったライヴです。
「ロイヤル・ルースト」は1を持っていたが、2〜4を買うと6000円ぐらい。
それに比べて中古でだが2000円前後で、
写真の「The Complete Live Performances On Savoy」を買えたのはラッキーだった。
それからバド・パウエル。
バップ時代の凄まじいスピードのあるアドリブが味わえる「ジャズ・ジャイアント」を購入。
パーカー、パウエル、ディジー・ガレスピー、この3人がバップ期の横綱でしょう。
それから次に興味があるポップス/ロックのフィル・スペクター。
今、本屋ではスペクター関連の本は在庫なし。
アマゾンでも「フィル・スペクター 甦る伝説」は絶版。
大滝詠一関連本やレコード・コレクターズを読むしかない。
スペクターといえばブライアン・ウィルソンですが、
こちらの3月発売の「ブライアン・ウィルソン自伝 I Am Brian Wilson: A Memoir」
当店、店舗でも販売します。興味がある方はぜひ!
家に帰る途中、某大型古本チェーン店に「レコード買取ます」と
張り紙がしてありました。
売れれば何でも扱う節操なさに何か腹立ちました。
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