最近のお気に入りは「ルイ・アームストロングの1920年代後半から30年代初めの音源」。
「ワイルド・マン・ブルース」「ホッター・ザン・ザット」、
「タイガー・ラグ」「ダイナ」あたりが凄い。
「ワイルド・マン・ブルース」のソロを例に挙げると、
ラッパの音を区切りながらタイム感を刻んでるように聞こえるが、
これを一息で吹き続けるので、聞き手は手に汗握り聞き込んでしまうが、
同時に黒人音楽のタイム感での心地よさも味わうという二重構想になっている。
「ホッター・ザン・ザット」「タイガー・ラグ」となると、本人のボーカルも入る。
ラッパと歌声の地続きのスピード感。誰も真似できない。
チャーリー・パーカーが凄まじいスピードでコート・チェンジして手が動くのに対し、
サッチモは肺活量である。
二人は得意な奏法が違うだけで、
圧倒的な技術と表現力で独自のブラック・ミュージックを作り上げたのだ。
ルイもバードしかり、存在自体が特異であり、
革命を起こすのは天才なのだ。
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