福岡市西区へプログレと日本のロックのレコードの出張買取でした。
フラワー・トラヴェリン・バンドが2枚ありました。
それで「フラワー・トラヴェリン・バンドのレコード2枚買取したよと」とか、
ピエール瀧の逮捕で「内田裕也のコメント無いね」みたいな話をお客さんとしたり、
内田裕也の話がけっこう出てきた時の訃報です。
例の政見放送での「コミック雑誌なんか要らない」、
ジョン・レノン、エルヴィス・プレスリーのアカペラ以来、
この人の「ロックンロール」の反骨精神みたいなものが、
心に触れて、ずっとファンでした。
「コミック雑誌なんか要らない」は頭脳警察のカバーですが、
未だに歌詞が理解できず、周りを「ピエロ」「漫画」だと皮肉っているのか、
本当に周りが、ありふれたものより、楽しいものだという歌詞なのか。
ただ、裕也が歌うと、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」的な、
ミック・ジャガー曰く「1960年代の時代精神であった”疎外感”をしっかり捉えている」
これに近い「疎外感」と、なんともぶっきらぼうな歌い方と裏腹のリズムに、
ブルースを発祥とした「ロックンロール」を強烈に感じさせてくれる。
これとプレスリーの「今夜はひとりかい」のロマンチシズム、
ジョンのアグレッシヴ、この政見放送ひとつにロックのなんたるかが全てぶち込まれていた。
「長いお別れ」を聞いて、おさらばとしよう、グッバイ、ロックンロール!
ロックのレコード、CD、
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