先日、福岡市西区でプログレッシヴ・ロックの出張買取に行きましたが、
春になると真のプログレッシヴなバンド、ビーチ・ボーイズを聴きたくなります。
丁度良いタイミングで「ブライアン・ウィルソン自伝 I Am Brian Wilson」が発売されます。
当店でも扱いますので、興味がある方は、ぜひ、ご来店ください。
さて、ビーチ・ボーイズといえば、
アップル・ミュージックで、
「I CAN HEAR MUSIC :THE 20/20 SEESIONS」と
「WAKE THE WORLD THE FRIENDS SESSIONS」の2枚が新作として聴けます。
この2枚、内容が素晴らしい。
ブライアンがどこまで参加してるか分からないが、
アカペラ、バカラックのカバー、スタジオのデモ、
いずれもコラージュ的に上手く散りばめられており、
これが一つの作品としてとんでもなく良い出来なのだ。
特にブライアン?が弾くピアノ・ソロのリズムやメロディ(コード進行)が、
まるでセロニアス・モンクのようで、
ブライアンの音楽の特殊性を醸し出している。
これ、CDでは出ていない様子だが、
丁度、「Friends」と「20/20」持っていないのに気づいて、
この2 in 1のCDを注文したのだが、
これにバカラック・カバーなどのボーナス・トラックが付いている。
これだけで、アップル・ミュージックの2枚のアルバムを網羅しているとは言えないが、
とにかく、1000円ぐらいで2枚のアルバムとボーナス・トラックが買えるのはお得。
しかし、このアップル・ミュージックの2枚、
コラージュ作品として、素晴らしい出来だ。
個人的にデモやスタジオ録音過程にあまり興味がないのだが、
さすがはビーチ・ボーイズ(ブライアン?)
これらだけで、ひとつの作品として、アルバム以上の出来となっており、
「スマイル」が立て続けに2枚出たかのようだ。
まあ、スピーカーから流れるとしたら面白いかどうか分からないが、
睡眠前にヘッドフォンで聴くには最高の「オタク」な音源である。
ぜひ、CDでも出して欲しい(出てる?)。
ビーチ・ボーイズだけは、デモ音源やスタジオ制作過程が面白いし、充分楽しませてくれる。
明日、個人的にも入手する「ブライアン・ウィルソン自伝」読みながら、
これらの音源聴いて、ビーチ・ボーイズ三昧となろう。
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