先日、ジャズ・ボーカルの買取がありましたが、
改めて女性ジャズ・ボーカルを聞いています。
何気に聞いてよかったのが、ハーブが異色のスー・エヴァンス。
ジャズ・ボーカルといより、この辺はポップスですね。
間奏のハーブが可愛らしい。
歌い方もコケティッシュで、しっかりしている。
偶然でない限り一生聞かないような人ですが、
こういうものがCD化されてるのが凄い。
続いて、ペギー・リー。
こちらはベストのCDを聞きました。
なんの変哲もないジャケだったのですが、
音がとても良い。
「Things Are Swingin’」って曲がとてもスイングして、
間奏のピアノも良い。
調べてみると「Things Are Swingin」ってタイトルで名盤のようだ。
続く「Alright, Okay, You Win」もこのアルバムから。
バックはジャック・マーシャルのオーケストラ。
ジャック・マーシャルはシェリー・マンとのアルバムが有名。
ちなみにピアノはジョセフ・ハーネル。
この人も西海岸ジャズの名アレンジャー。
続いてはラテンが3曲。
「OLE ALA LEE」というアルバムで、
可愛らしさ満開。
まるで、ブラジルのカルメン・ミランダのよう。
アレンジはデイブ・バーバー。
旦那さんだそうです。
続く曲がこれまた猫なで声で歌い、鳴き声まで披露する
中国調のオリエンタルなポップス、
「The Siamese Cat Song」。
これはディズニー「わんわん物語」から。
「ララルー」もペギーだったんですね。
次が 「I’m A Woman」。
これはリーバー&ストラーの曲で、
ブルースです。
それからエルヴィス・プレスリーでも有名な
リトル・ウィリー・ジョンのカバー「フィーバー」。
このような文章を書いてたらお客さん来店。
オールマン・ブラザーズ・バンドのライヴCDを聞かれていたら、
これが渋い!
それからキャノンボール・アダレイの「Know What I Mean」が
オススメですよと言われ、
聞いたら、これがエヴァンスのピアノが実に良い。
エヴァンスは「カインド・オブ・ブルー」にしても、
裏に徹すると最高の力を発揮する。
自分のお店のオールマンのフィルモア・イーストと
キャノンボール&エヴァンスを私個人的にお買い上げ。
それからハウリン・ウルフもあったので、
お客さんと一緒に聞いたら最高だったので、
欲しくてたまらなかったけど、
よく考えたら2枚も持っていたので、
こちらはお客さんにオススメ。
お買い上げ。
お互いに教えあって、試聴しながら、店員と客で、
音楽の良さを分かち合う。
なんと素敵なお店でしょう(笑)。
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