先日はロックや和モノのレコードの店頭買取がありました。
ありがとうございます。
ご来店されるお客様が視聴されていると、
普段個人的に手に取らないようなアルバムを気に入ることが多々あります。
昨日は小洒落たジャズにハマりました。
オスカー・ピーターソン・トリオ「ウエスト・サイド・ストーリー」。
ピーターソンは黒っぽい音があまりしないので、
好んで聞くことはなかったのですが、
ここではクラシックのバーンスタインの曲にピタリとハマっています。
レイ・ブラウン、エド・シグペンのピーターソン・トリオは良いですね。
クラシック調の曲でも本領発揮。うっとりします。
このトリオはガーシュイン作品集も良かったです。
こちらもクラシック系ポピュラー作家だけに、
ピーターソン・トリオとの相性が良いのでしょう。
これにはバーニー・ケッセルが参加しており、
このギターもまた小洒落てます。
ギターといえば、ナット・アダレイの「ワーク・ソング」。
これ珍しくSACDで聞いたのですが、音が良い!
お客さんもびっくり!
ギターがウェス・モンゴメリー、
ピアノがボビー・ティモンズ、
ベースがパーシー・ヒース、
ドラムがロイ・ヘインズ。
この時代の主流のイケイケに加え、
1960年ごろの熟したハード・バップらしい、
ウェスの洒落たギター・フレーズが要所要所アクセントになっており、
このような多種多様な感じが、
時代のトップランナーという感じではないですが、
当時の流行を巧みに取り入れた好盤といった感じで瑞々しいです。
これらのスクエアなジャズを聞いた後、
マイルス・デイビスの「フィルモア」「アガルタ」「パンゲア」
ロックでファンクなカオスなジャズを聞く。
「フィルモア」の2枚目のジャック・ディジョネットが好きだ。
これらを交互に聞くのがとても心地よいです。
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