先週の日曜日は晴れていたのかな?
来店持ち込み買取が多かったです。
ロック、ジャズなどのレコードが中心でした。
福岡は梅雨入りまだしておりませんが、
天気は曇り空が多いです。
こんなジメジメした時は、土臭いもの。
ブルースやブルース・ロック、ルーツ・ロック系でしょう。
当店の場所やログハウスふうの環境によく合うんです。
昨日聞いたのはボブ・ディラン「追憶のハイウェイ61」。
これの「廃墟の街」が良い。
もともとディランはアコギ時代が好きだったので、
トーキング・ブルースふうの初期フォーク・ディランはとても今の環境に合います。
続いては戦前ブルース・マン、サン・ハウスが1960年代に復活したアルバム。
これが再録なので、イマイチかと思ったら、全然良い。
説得力が素晴らしい。
まさにホーボー・ソングといった感じで、
男のロマンチズムを感じさせます。
こういう流れでザ・バンドのファースト・アルバムを聞いたら、完璧でした。
まさに、ブルースであり、これを進化させた感じのあるロックあります。
エリック・クラプトンが惚れまくったのもよく分かります。
最近のネットで、ロックが生き残れるか?
なる記事がありました。
「ロックの魂は失われない」等のコメントが溢れていましたが、
単純に「黒人音楽の要素が失われたてきた」に尽きるのでは。
1990年代ビートルズをルーツにしてに売れたロック・バンドが出てきた時、
黒人音楽のコピーをしたビートルズをコピーしたら、
どんどん黒人音楽の要素が薄れていくと思っていました。
さらに21世紀になると、そのバンドをルーツにしたバンドが溢れてきて、
黒人音楽の要素はますます薄くなって行きました。
今の現状がまさにそれです。
いまだに新曲を出し続ける
エリック・クラプトンやローリング・ストーンズの方が、
ますます円熟して良い内容の曲を書いています。
ヒップホップ、エレクトロ・ミュージック、フリー・ジャズの方が面白いのは、
黒人音楽、リズムありきなので刺激的なのです。
ワールド・ミュージックもルーツに根ざしてるので面白いです。
ただ、ロックはすそ野が広いので、
面白い音楽が出てくる要素は多いです。
実力があるバンドも多々います。
今後はそういうバンドをもっとチェックしていこうかとは思います。
何にせよ、まだまだ聞きたい音楽が山ほどある事は良いことです。
三日に分けてブログをまとめたら、
凄くまとまりのない文章になりました。
お許しを。
ロック、ブルース、ジャズ、ソウル、
ワールド・ミュージックなど、レコード、CD、
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