福岡県の春日市までジャズとロックのレコードの出張買取に行きました。
個人的には今はジャズ・ボーカルですね。
亡くなった中村とうようや平岡正明といった音楽評論家のラジオがYouTubeで聞けますが、
偶然にもここで二人ともサラ・ヴォーンをかけたのです。
とうようはボサノヴァ、
平岡正明はレイジーな選曲だったのですが、
サラの熱心なファンではないのですけど、
表現力や声は常にハッとさせられます。
レスター・ヤングといえばビリー・ホリデイとの共演があまりにも有名ですが、
僕が持ってるサラ・ヴォーンとの共演ライヴもかなりいいです。
とうようが選曲したボサノヴァもジョアン・ジルベルトとのギターと相性がよく、
平岡正明が選曲したのは「ジャスト・ア・ジゴロ」もジミー・ジョーンズのピアノとバッチリ。
名盤「サラ・ヴォーン・アット・ミスター・ケリーズ」からです。
サラはバック・ミュージシャンをとても尊重していると思う。
先のレスター・ヤングやサミー・ベンスキンのピアノなどに本当に気を使いながら、
上品にかつ心の込もった歌声で自らを表現する。
自身の歌声がジャズの楽器のひとつとして他の楽器と同じものだと考えて歌っています。
まさにジャズ・ボーカリストです。
同じようなタイプでサラと双璧をなす女性ジャズ・ボーカリストだと、
カーメン・マクレエ。
「グレート・アメリカン・ソングブック」の粋の良さ。
1曲目のジョー・パスのソロとの掛け合いなど最高です。
伴奏者とボーカリストではなく、
あくまでもボーカルがリーダーであるところがジャズ・ボーカルの面白みであります。
ジャズのレコード、CD、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、久留米市など、
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