先日の福岡市西区でのCD出張買取の中身が素晴らしかったので、
ここでちょっと紹介。
ベン&エレン・ハーパー「チャイルドフッド・ホーム」。
爆音ぶちかましていたベン・ハーパーってこんな優しげな音楽になっていたとは知らなかった。
実のお母さんとのデュエット・アルバム。2014年。
お母さんの声がトラッドやアフリカ色が強い。
近年のアコースティックなアフリカ音楽に聞こえてる時があるし、
トラッド歌手に聞こえる時がある。
これを息子がサポートするような感じで、
家族愛溢れたルーツ音楽で、思わぬ拾いものでした。
U2「WAR(闘)」。
今更ですが、何十年ぶりかに聞いた。
やっぱり名盤は名盤なんですね。
エッジのギターとパーカッシッブなリズム隊たちが作り出す鋭利な音に、
スティーブ・リリーホワイトの音処理、
これらの分厚い音の洪水にボノがもがくように歌い上げる。
フィル・スペクターのニューウェーヴ版てな感じもする。
しかしながらU2は毎度レベルが半端ない。
突如、渋いダフト・パンクのようになった「POP」のサウンドと、
ボノの若々しいサングラスの近未来感に感動して、
似たようなメガネ買った(アランミクリだった)。
そして、今の所の最新作「ソングス・オブ・エクスペリエンス」。
聞いたら、素晴らしい。
これは買うしかないです。
今、新作出してるロック・バンドとしては、最高峰ではないでしょうか。
「ローリング・ストーン誌」でも現役では最高の21位でした。
「ヨシュア・トゥリー」今聞いてるけど、
これ当時、高校の友達が聞いてるのを見て「なんて渋い趣味してるんだ」、
「さすがはハイソな家の子だ」と感心した思い出があります。
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