福岡市東区へフリー・ソウルのレコードを200枚ほど出張買取に行きました。
「フリー・ソウル」は1990年代半ばぐらいから流行りだしたのでしょうか。
1970年代のニュー・ソウル、フィリー・ソウル、ノーザン・ソウル、
シカゴ・ソウル、ファンク、
ようするに1970年代後半のシティ・ソウルですかね。
私はこの時期はアイズレー・ブラザーズ一本!
Tネックのアルバムはほぼコンプリートに揃えて、
ブルーノート福岡でのライヴも3日間観に行きました。
それから、2000年ごろ廉価で出された
「ソウル・ジャズ」レーベルのオムニバス。
これは良かったです。
ここから出たかどうか忘れたけど、この時期、
アート・アンサンブル・オブ・シカゴの「LES STANCES A SOPHIE」とか、
エディ・パルミエリの「ハーレム・リヴァー・ドライヴ」とか再発で出て、
今まで聞いたこともないようなカオスな黒い音と出会いました。
今回買取した中には、
ハニー・コーンとか、ギル・スコット・ヘロン、リンダ・ルイスなどに混じって、
ジャズ、ボサノヴァ、サルサなどもありましたが、
この時期、今までの「ロック名盤」やら「ジャズ名盤」などの垣根が
DJを中心に取り壊されて、
色々な音楽を聞いても良い風潮になってきました。
(「ソウル・ジャズ」レーベルの名称が象徴している)
そして、現在の歌謡曲、アニメ音楽、アジアの音楽などまでもが、
掘り起こされる時代となりました。
インターネットが普及される時期と重なっています。
昔は「こんな趣味持ってたらかっこ悪い」って思われてた時代から、
ニッチなものも認められるネット社会。
一方ではネットの意見に左右されやすい世の中。
その中で生き残るのは良い音楽だと信じて、
なるべく流行に流されずに買取査定していきたいと思います。
また、新しい音楽にも投資して行きたいです。
ソウル、ジャズ、ボサノヴァ、ラテン、ワールド・ミュージックなどレコード、CD、
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