店頭でビートルズなどのロックやジャズのレコード買取がありました。
最近のオススメはこの2枚。
ビートルズ関連ではポール・マッカートニーのファースト・ソロ・アルバム。
ポールの曲では「イエスタデイ」のような弾き語り調の曲が好きなので、
私はこの一人で作ったソロと相性が良いです。
再生チェックして、たまたま聞いた三上寛の「負ける時もあるだろう」。
これは凄いアルバムです。
まずは、日本語でやると恥ずかしい、
「語り・朗読」をハードボイルドにきめた「二度までのセリフ」に度肝を抜かれた。
「ストリッパーマン」で流れる伴奏のピアノの旋律に酔いしれる。
「まさか」と思いクレジットを見ると、愛しの渋谷毅。
当時、浅川マキのライヴで伝説的なピアノを聞かせていた渋谷氏。
彼のピアノは繊細なガラス・コップのように壊れやすくて美しい。
古澤良治郎のドラム・テクが大爆発する「ふしだらの傾向」。
サビの部分「ふしだらの傾向♩」って発音が凄く耳に残る。
この難しい日本語をファンキーに歌うことができるのは古澤良治郎のドラムのおかげ。
これは聴いてみないと説明できない。
そしてフリーキーな中村誠一のサックスも猛烈に突進する。
とにかく稀有なアルバムです。
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