今年殆ど新譜聞いていないですが、
印象に残ったのが二作品。
Foorinの「パプリカ」と小沢健二の「So kakkoii 宇宙」。
どちらも子供の視点(オザケンは父親視点)で作られた作品で、
オフビート感覚が強い。
ナチュラルなリズムと、
無垢な子供の視点、
未来と望郷が同居する、
人の本能を震わすような作品に、
暖かい温もりを感じた。
追伸
もっとパーソナルに言うならば、
~20年後に会った同世代が昔と変わらず、
(懐メロになっていない50代歌手)
自分も頑張ろうという気持ちにさせる~オザケン。
~自分の息子の低学年児童が、
ヒップホップのノリで自然に踊る驚き~Foorin。
オザケンをテレビで見る機会が多かった今年、
ふと一句「いつまでもいると思うな小沢健二」。
オザケンのアルバム、シングル曲でない新作、
リズムやギターの音がロック色が強くて、
クールでいて、ハードボイルドな感じがした。
この路線で行くと、次の作品は傑作になると思う。
無理がなく「LIFE」の大人版の完成形って感じがした。
次もぜひ出してほしい。
アメリカのヒップホップは相変わらず面白かった。
Dababyとかマスタードとか。
ふざけているようでリアル。
こちらは生死をかけて韻踏んでいるだという気迫が伝わってくる。
本気で音楽に取り組んでいる人たちの音は心に伝わるのである。
2020年は果たしていかなる年になるのでしょう。
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