昨日は福岡市西区の当店へ、
1970年代ロックのレコードの持込買取がありました。
最近、再びエリック・クラプトンにハマっています。
聞いたのは「24 Nights Live」です。
「ビハインド・ザ・サン」
「オーガスト」「ジャーニーマン」あたりの
フィル・コリンズが絡んだ80年代風ビートは聞いていませんでしたが、
この時代のライヴでハマってしまいました。
このバックの演奏が素晴らしい。
ここら辺りからフュージョン畑の黒人を起用しており、
今までの友人つながりふうのロック畑から、
プロフェッショナルなスタジオ・ミュージシャンへと移っています。
グレッグ・フィリンゲインズ
ネイザン・イースト
スティーヴ・フェローン
この3人です。
マイケル・ジャクソンの重要なキーボード奏者グレッグ、
TOTOのメンバーにもなったネイザン(グレッグもTOTOに参加)
フェローンはアベレージ・ホワイト・バンドの元ドラマーで、
チャカ・カーンのアルバムにも参加した凄腕。
ジャケット写真も高そうなスーツでダンディになってきました。
80年代当時のバブリーでいながら、品のある感じがとても良いです。
ボーカルに重きを置きながらも、ブルース感覚は健在で、
ここからアンプラグドで再度ブレイク、
そして、現在のスーパースターの存在でありながら、
(ロックともブルースとも言えない)さりげない音楽を作る達人の域に。
かと言って、エレクトロな音楽をアルバムに入れ込んだりと、
けっして懐古主義に走らない永遠のギター少年って感じが良いですね。
70超えても、とても若々しい。
もう完全に唯一無二の存在となっています。
お金に不自由しないので、
最先端スタジオ・ミュージシャンを起用しながらも、
無名のミュージシャンも発掘する。
そのセレクトのセンスがまた良い。
本当に理想的な音楽生活を送っていると思います。
ロック、ジャズ、ソウル、ブルース、ファンクなど、
レコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み)買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。