ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのCDが入荷してます。
コルトレーンは「クル・セ・ママ」「クレッセント」を聞いています。
マイルス・デイビスは「パンゲア」「アガルタ」聞いてます。
あの「ピー!」って音何ですかね?
調べたところピート・コージーの音のようです。
ピートはギターですが、
シンセ関連もこのライヴでは弾いてるようです。
フリーとかエレクトロとかジャズでも、
アヴァンギャルドもの聞いてますが、
マイルス、コルトレーン、この偉大が二人がバンマスにいてこそ、
これらのアルバムが面白く感じられますし、
他のアルバムの演奏より、
これらのアルバムの演奏が良いのです。
ジャズの一発録りは出来不出来ありますので、
まさにスリル満点。
このスリルこそがジャズの醍醐味でしょう。
だから「猪木のプロレス」なんかと比較されることが多かったと思います。
カリスマが演じる「一寸先はハプニング」、
マイルス、コルトレーン共に前衛に走るところも、
「猪木プロレス」と共通するものを感じます。
村松友視が「ダーティ・ヒロイズム宣言」で、
山下洋輔のフリー・ジャズと比較してましたね。
今、読んでも面白い。
村松友視「プロレス3部作」。
最近ハマってる菊池成孔が格闘技本を出した時、
「村松友視以来のプロレス村以外の論客」と言われてましたね。
彼もまた山下洋輔の弟子ですし。
菊池成孔はリングスのファンだということで、
リングスがよく言われる所の「ガチしか出来ない外国人格闘家のプロレス」ならば、
猪木の場合は「プロレスがガチになることもある」、
これは矢印の出発点が真逆ながら、ゴールは同じで中央点でかち合う。
従来のアコースティックなジャズがフリーになったコルトレーン、
エレクトリックな楽器に持ち替えたマイルス、
結局、生まれたものは同様「カオス」となり、
共にジャズの最終体系と到達した。
猪木と前田、マイルスとコルトレーン、
やってることは違うが「同じ穴の狢」である。
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