ビーチ・ボーイズ関連で、
「スタック・オー・トラックス」や「ペット・サウンズ50周年盤」のカラオケが好きで、
他にもビーチ・ボーイズもののトリビュートやインストもの探してますが、
なかなか良いものとめぐりあえません。
そうなるとビーチ・ボーイズのブラザー関連やメンバーのソロを聞いた方が良いと思いますが、
ついつい色々探してみたくなるのがレコード・マニアの性。
一番期待できそうだと思ったのが、ビーチ・ボーイズとの関連深い、
ゲイリー・アッシャーの「ブライアン・ウィルソン・トリビュート」の
「A Symphonic Salute To A Great American」。
これ、でも、そんなに良くないです。
これよりインストもので良いのが、
ホリーリッジ・ストリングスによる
「ザ・ビーチ・ボーイズ・ソング・ブックVol.1+Vol.2」。
これ当時、国内盤でペラジャケも出てたと思います。
ストリングスも分厚く、ホーン・セクションもあり、
かなり豪勢なアレンジです。
クラシックものでは、
「ビーチ・ボーイズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」
こちらが近年発売されましたが、
単にオリジナル音源に、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が前奏を付け足したりとかしたもの。
どうせなら思いっきり管弦楽団に演奏してもらいたかったです。
話は変わりますが、服部克久さんが亡くなりました。
山下達郎と一緒に作った「シーズンズ・グリーティングス」。
僕の最も好きなアルバムの一つです。
あの豪勢なストリングスの中から達郎の絞り出すような声が聞こえる。
特に顕著なのは「Be My Love」です。豪華絢爛です。
息子さんの服部隆之さんのストリングスも好きです。
竹内まりやの作った広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」の間奏のストリングスなど圧巻です。
小沢健二の大名盤「LIFE」のストリングスは服部隆之の仕事です。
「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」や
「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」など、
ジャズでもストリングスもの大好きですし、
ジャック・ニッチェが手掛けたニール・ヤングの「ハーヴェスト」も好きです。
結局、ビーチ・ボーイズやらフィル・スペクターなんかの、
小編成のオーケストラのようなポップスが大好きなんですね。
そう言えば、ビートルズでも「イエスタデイ」が好きです。
あんな感じで、弾き語りからクラシック的な絃楽器が入っていくポップスが、
1965年頃のロックにあったのか?と考えてみると、やはり画期的。
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