ビーチ・ボーイズにハマってますが、
「ペット・サウンズ」「スマイル」期に一番近い他のミュージシャンは誰かというと、
ヴァン・ダイク・パークスとランディ・ニューマンですかね。
サウンドがどうこうでなく、時代の空気と言うか、
知的な雰囲気を凄く感じさせます。
コンセプト・アルバム的な作りと、
他のソフト・ロックやコーラスとは違う独自性、
これらがブライアンの知的レベルと対等なところ。
結局ヴァン・ダイクとブライアンは天才同志がぶつかり合って、
「スマイル」は破局したわけですが、
その後のパートナーにランディ・ニューマンを選んだのも分かります。
ブライアンが最も心を落ち着かせるレコードは
ランディ・ニューマンなのです。
この西海岸の3人の天才のトライアングルの、
ちょっとはみでたところにいるのがフランク・ザッパですかね。
西海岸の3人がいずれも「ディズニー」に関わってるところ、
ザッパは「ゴジラ(好き)」です。
同じく、幼心溢れる音楽を奏でますが、
サウンドがキャラを表しています(笑)。
ヴァン・ダイクのアルバム「Discover America」聞いてますが、
トロピカル色溢れるカリプソの合間を、
B面ではアラン・トゥーサンやらローウェル・ジョージやら、
リズムの天才たちが凄まじき曲を提供しています。
やっぱりヴァン・ダイクは面白いです。
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