昨日、たまたま原田知世の昔のレコードの再生チェックしていたら、
プロデュースが坂本龍一でした。
普通のポップスもやはり面白く、
繰り返しのフレーズが反復ビートぽくもあり、
坂本龍一を聞くことになりました。
僕はYMO直撃の世代ですが、
実は当時、あまり興味がなく(音楽自体にも)、
「ライディーン」が流行った時も、
リッキー・スティームボートのテーマ(プロレスラー)
としか認識してませんした(笑)。
ただ、坂本龍一が手掛けたNHK教育テレビの番組
「YOU」のテーマが好きでした。
それから40年ほど経った今、
坂本龍一を聞いています。
気に入ったのは2枚。
「エスペラント」と「async」。
「エスペラント」。
これ前衛ダンス音楽らしいですが、
無茶苦茶な変則リズムとダブぽい音響、
ガムランを意識したかのようなエキゾチックぽさ、
これらがポップに聞こえるところが凄いです。
近未来をテーマにした科学館とかでかかってそうで、
ちょっと童心も擽る懐かしい感じもします。
坂本龍一は手塚治虫が好きらしいです。
「async」。
2017年と近年のアルバムです。
こちらは音響ですね。
ゴダール映画を観た時のような感覚です。
ポップ・アートな所が坂本龍一の魅力でしょう。
型がなく、素直な感じを伝える人間性が音楽に溢れ出ています。
やはり天才です。
彼の経歴を見ていると、
サーカスのシングル「アメリカンフィーリング」、
「カクトウギセッション」とか、
当時知らず知らずに好きだったものがあります。
あと、音楽性が全く違うも、
同じ音楽職人、山下達郎と手が合うのもなんとなく分かります。
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