昨日は福岡市の当店店舗でジャズとロックのレコード持ち込み買取でした。
小ネタを二つ。
「レココレ」はロックンロール特集でした。
立ち読みで買ってはいませんが、いずれ購入予定です。
エルヴィス・プレスリーやらチャック・ベリーなどの、
ピュアロカ、R&Bを除いて
「ロックンロール」の初期衝動を駆り立てるロックを考えてみると、
高校時代に聞いたディープ・パープルの
「スピード・キング」と「ハイウェイ・スター」でしょうか。
「ファイア・ボール」も良いですね。
息もつかせず一直線に突っ走る第二期パープルはストレス発散に最高です。
日本人ではジュリーこと沢田研二ですかね。
元祖ロックンローラー、内田裕也の弟子であり、
歌謡ロックを大ヒットさせてたころのジュリーは、
これまたカラオケでのストレス発散の十八番です。
僕にとって1960年代後半の「ロック」以降の、
「ロックンロール」はストレス発散のカタルシスであり、
それがパンクではなく、ハード・ロックや歌謡ロックにありました。
パンクはヒネってるので、純粋に馬鹿になれないですからね。
そのヒネクレ感もまた面白いですけど。
夏はルー・アドラーですね(なんのこっちゃ)。
店でママス&パパス聞いてると、
空気感が「サマー・オヴ・ラヴ」なんですよ。
それからアソシエイションも聞いてましたが、
この二組どちらもルー・アドラーのプロデュースです。
さて、このアドラー、その後、
「1967モンタレー・ポップ・フェスティヴァル」を開催します。
秘蔵っ子のママス&パパス、アソシエイションも参加して、
さらにジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレイン、
ジミ・ヘンドリックスとニュー・ロックの礎を作ったコンサートです。
時代の最先端を行く男ルー・アドラー。
50年以上前の話ですが…。
でも空気感は「コロナ禍」の閉塞感を打ち破りたい今にピッタリなんです。
2020年の夏は永遠に忘れることができない夏になってしまいました。
2021年の夏は平穏無事な平和な世界で迎えられますように…。
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