ママス&パパス〜モントレー・ポップ・フェスティバルの流れから、
サンフランシスコ・サウンドにハマってます。
モントレー・ポップ・フェスティバルで良いのは
ジェファーソン・エアプレインですね。
いつも「シュールリアリスティック・ピロー」聞いて挫折したのですが、
ライヴとなると本領発揮でしょうか。
ブルース・ロックでありながら、
女性ボーカルであるグレース・スリックが、
意味は違えどフラワー・ムーヴメントの「花」って感じで、
下手すると暑苦しいだけになりそうなシスコ・ロックに、
一服の清涼剤と成りえて、気持ちよくダラダラと聞けます。
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスの
「ハッピー・トレイルズ」も組曲になっていて、
レコード一枚、延々とギターを歪ませてロックを奏でる。
これぞサイケデリック・ロックの最高峰たる名盤。
一曲目がボ・ディドリーの「Who Do You Love」なのが最高ですね。
売りのツイン・ギターもさることながらベースがグイグイくるので、
ちょいとレア・グルーヴ的に扱われた気がする。
でもメインはギターですね。
ツイン・ギターを代表するバンドだと思います。
この時代ライヴで延々と聞かせるために、
男女混合ボーカルやツイン・ギターなど、
掛け合いが一番理に適ったのでしょう。
それがきっかけで面白い特徴のあるバンドになったのかと思います。
暑いジメジメとした今の季節にピッタリなシスコ・サウンドです。
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